サル ゴリラ チンパンジー
釣りと全く関係ない話をします
運動会とかでお馴染みの行進曲に
「サル、ゴリラチンパンジ〜♪」と歌詞をつけて歌った記憶は誰もがあるかと思います
で、この曲
クワイ河マーチと言って「戦場にかける橋」って古い戦争映画のテーマ曲です
横に小さく「ボギー大佐」って書いてありますが
ま、戦争の話で 橋の話のようですから
河も大佐も登場するだろうなくらいに軽く考えていました
で、ネットであらすじをググったら斎藤大佐やらニコルソン大佐など様々な大佐が出てきますがボギー大佐の記述はありません!
サブタイトルになるくらいなので、あらすじに出てこないチョイ役とかってないはずなのですが…
だのでさらに調べてみるとなんと!
ボギー大佐とは作曲者ケネス・ジョセフ・アルフォードさんのゴルフ仲間のあだ名だったのです!
ボギーとはゴルフのボギーだったのです!
いつもボギーを出してしまう友人に捧げた曲だったのです
それを映画のテーマ曲としてアレンジしたのがクワイ河マーチだったのです!
厳密に言えば違う曲扱いでジャスラックでの登録番号も違うようです
自分はゴルフのルールぜんぜん詳しくないのでアレなんですが
ゴルフの「ボギー」とブギーマンの「ブギー」は同じで、「オバケ」の意味の様です
規定より多く叩いてしまうことを「見えない敵」と戦ってると揶揄して「ボギー」と言ったことが由来の様です
ちなみにその時に囃したてる時の口笛が「サル♪」にあたる部分のメロディだそうです
で、思ったのがブギウギの「ブギー」も同じ語源なのでは?と
そういや、ブギウギやブルース、ジャズ等の根底にある三連符に基づいたリズム構成は行進曲(マーチングドラム)に影響を受けて発展したと聞いた記憶があります
で、本題の「サル ゴリラ チンパンジ〜♪」なんですけど
いったいいつ誰が最初に歌ったのでしょうか?
一説では1970年代頃に突然日本中に広まったそうです
まるで「百匹目の猿」ですね
サルだけに
チャンチャン〜